夏休み、家族で一緒にいる時間が増えて、なんか疲れてきた……。
そんな方、いませんか?わたしもそのひとりです。
楽しい時間もあるけれど、叱り方の違いでパートナーとすれ違ったり、SNSや友達家族を見てため息をついたり。
その疲れ、もしかしたら心身の安全基地が一人に集中しすぎているサインかもしれません。
家族疲れの正体
モンハンで言うベースキャンプ、ポケモンで言うポケモンセンター。
そこに戻れば回復できて、また出発できる場所。
大人にも、そういう心身の安全基地が必要です。
でも、それが家族の中の一人に集中してしまうと、その人がどんどん消耗していく。
安心できる場所・人は、家族以外にあってもいい。むしろ、いくつかあった方がいいんです。
愛情の伝え方・受け取り方は人によって違う
家族疲れの原因のひとつに、愛情の伝え方・受け取り方のズレがあります。
心理学に「5つのラブランゲージ」という概念があって、人によって愛情を感じる方法・伝える方法が違うんです。
| タイプ | 愛情を感じる場面 |
|---|---|
| 肯定的な言葉 | 「ありがとう」「好きだよ」など言葉で愛情を感じる |
| クオリティタイム | 一緒にいる・向き合う時間に愛情を感じる |
| 贈り物 | プレゼントや気遣いのサプライズに愛情を感じる |
| 奉仕 | 家事や手伝いなど行動で愛情を感じる |
| 身体的なタッチ | ハグや手を繋ぐことに愛情を感じる |
これがズレてると、一生懸命やってるのに伝わらない、になりやすい。
ちなみにわたしの結果は、奉仕33%・クオリティタイム27%・肯定的な言葉23%・身体的なタッチ17%。完全にものより行動!お土産買ってくるより、早く帰ってきてタイプです。
ただそのお土産も、「一緒に食べながらまったり夫婦時間しよう!」っていうちょっといいスイーツなら嬉しい。結局クオリティタイムが絡んでくるんですよね笑。
面白いのは、子どもが生まれる前にやった時は、言葉と身体的なタッチの割合が高かったこと。元々自分に自信がないところがあって、「受け入れてもらえてる!」とすぐ実感できるところに重きを置いていたんだと思います。今はとにかくタスク量が多いので、家族というチームになったからには「行動で示して!」という変化がよくわかる。
ラブランゲージは、ライフステージによって変わることもある。だから定期的に見直すのがおすすめです。
子どもも同じです。「この子はどのタイプが強いかな?」って観察すると、関わり方がガラッと変わってくる。
悪意じゃなくて、すれ違い。それがわかるだけで、ちょっと楽になりませんか。
自分の特性を知って安全基地を整備する
ラブランゲージと同じように、回復スタイルも人によって違います。
一人になりたいタイプ、誰かと話したいタイプ、身体を動かしたいタイプ、何かに没頭したいタイプ。
夫婦間でも消耗ポイントや回復の仕方が違うのは当たり前。「なんであなたはそれで回復できるの?」という摩擦の正体は、ここにあることが多い。
自分の特性を知るために、わたしが実際にやってみた自己分析ツールはこの3つです。
① ビッグファイブ診断
5つの性格特性(開放性・誠実性・外向性・協調性・神経症的傾向)を数値で見る診断です。「自分はどの特性が強いか」が数値でわかるから、得意なこと・消耗しやすいポイントが客観的に見えてきます。仕事や人間関係のパターンを理解するのに役立つ。
わたしの結果は、以前は開放性と神経症的傾向が高かったんですが、この記事を書くにあたってDaiGoさんの簡易版でやり直したら、開放性は高いままで神経症的傾向は少し落ち着いていました。ライフステージや経験で変わるんだなと実感。
質問数が多くてちょっと大変なんですが、メンタリストDaiGoさんがYouTubeで解説してくれていて、概要欄に簡易版もついています。まずそちらから試してみるのがおすすめ。
🔗 DaiGoさんのビッグファイブ解説動画
🔗 ビッグファイブ診断(無料)
② ラブランゲージ診断
愛情の伝え方・受け取り方が5つのタイプのどれに当てはまるかがわかる診断です。夫婦間・親子間のすれ違いの正体がわかるヒントになります。上でお話した通り、ライフステージで変わることもあるから定期的に見直すのがおすすめ。
③ MBTI(16タイプ診断)
思考・感情・行動のパターンを16タイプに分類する診断です。「なんでわたしはこう感じるんだろう?」「なんであの人とすれ違うんだろう?」という疑問に、性格の傾向から答えてくれます。自己理解だけでなく、人間関係の理解にも役立つ。
わたしはINFJ(提唱者タイプ)。共感性が高くて人の感情を敏感に受け取りすぎて疲れやすい。HSPとの親和性も高いと言われていて、納得しかなかったです笑。
やってみてわかったこと
こういうタイプがあるんだって理解することで、目の前の「なんでこうなるの?」という現象が、
「あ、今ここが絡まっててこうなってるな」って落ち着いて対処できるようになることが増えました。
自分だけじゃなくて、家族や夫のパターンも少し見えてくると、責める気持ちが減って対処しやすくなる。
まず自分の安全基地を整備することが、家族全体の安全基地づくりにつながっていきます。
子どもの特性も知っておこう
自分の特性を知ったら、次は子どもの特性も観察してみましょう。
「この子はなんでこうなるんだろう?」が、「あ、このタイプだからこういう反応なんだ」に変わると、叱る回数が減って関わり方がガラッと変わってきます。
子ども向けの診断ツールもいくつかあるので、参考にしてみてください。
幼児〜小学校低学年向け
🔗 こどもMBTI・親子相性診断
お子さんと保護者のタイプから、日常の声かけ・関わり方の相性を教えてくれる。親子の相性まで見られるのが面白い。
小学校高学年〜向け
🔗 のびしろ診断(文部科学省)
20の質問で9つのタイプ別にのびしろがわかる。文部科学省監修なので信頼感もある。
ベネッセ会員さん向け(おしゃべりが始まった1歳半頃〜)
🔗 うちのこどんなこ?チェック&アドバイス
わたしも長女・長男それぞれがおしゃべりを始めた1歳半頃にやりました。質問に答えていくと、その子の特性と関わり方のヒントを教えてくれます。こどもちゃれんじ会員番号が必要ですが、ベネッセ会員の方はぜひ。
まとめ
夏休みの家族疲れ、当たり前です。責めなくていいんです。
今日お話したことを整理すると——
- 心身の安全基地は一人に集中させなくていい。いくつあってもいい
- 愛情の伝え方・受け取り方は人によって違う(5つのラブランゲージ)
- 回復スタイルも人によって違う。夫婦間でズレがあって当たり前
- 自分と家族の特性を知ると、「なんでこうなるの?」が「そういうタイプなんだ」に変わる
- まず自分の安全基地を整備することが、家族全体の安全基地づくりにつながる
ポケモンセンターに戻らずずっと旅を続けてたら、そりゃ誰でも倒れてしまいます。
まず自分を回復させること。自分にとっての「こんがり肉」や「げんきのかけら」(わかるかな?笑)は何かを把握すること。それが今年の夏休みの収穫です!元気で楽しく過ごしていること、それが家族への一番の贈り物かもしれません🌿
🎙️放送はこちら→【https://stand.fm/episodes/6a7bcd67d2f54052c3a4fd96】
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